「ホテル&ダイニング」 一覧

神戸塩屋「ジェームス邸」80年の歴史とローストビーフを愉しむ

ジェームス邸 1934年(昭和9年)竣工 神戸の西の端っこ、垂水区の “塩屋” は六甲山と海が最も近くにある、温暖で風光明媚なまち。 明治の開港以降、神戸市以西の鉄道開発が始まったことをきっかけに、外国人技術者や日本人実業家たちが景観豊かな塩屋周辺の山麓に自邸 ...

京都「東華菜館」鴨川河畔に建つ、ヴォーリズのレストラン建築

「東華菜館」 四階客室 四条河原町から祇園、八坂神社方面へ向かって歩いていくと、鴨川河畔に建つ五階建ての洋館 東華菜館とうかさいかん が見えてくる。 異国情緒が漂う、独特の佇まいを見せる建築は、少しばかり京都の風情とは似つかわしくない姿形をしていますが、京都人 ...

「鯛よし百番」生きた遊郭建築と飛田新地の歴史を喰らう!

飛田新地「鯛よし百番」 今はなき “遊郭” の歴史は実に安土桃山時代にまで遡ります。 江戸時代には幕府公許の遊郭が日本各地に生まれます。とりわけ、江戸の “吉原遊郭”  京都の “島原遊郭”  大阪の “新町遊郭” は日本三大遊郭と呼ばれるほどに栄えました。 ...

青森 大鰐温泉「ヤマニ仙遊館」太宰治ゆかりの宿に泊まる!

大鰐温泉 ヤマニ仙遊館 津軽の奥座敷とも呼ばれる 大鰐おおわに温泉郷 は 800年以上の歴史を持つ湯の里。 江戸時代、大鰐は弘前ひろさき藩の参勤交代路にあたることから、津軽藩(弘前藩)の湯治場として利用され、歴代藩主も湯治に赴いたとされる。往時の温泉番付には大 ...

「旧帝国ホテル」フランク・ロイド・ライトが遺した東洋の幻

旧帝国ホテル 「ライト館」 “フランク・ロイド・ライト” は 日本でも良く知られる、アメリカ合衆国が生んだ世界屈指の建築界の巨匠。 ライトは91年間の生涯で400余りの作品を手掛けていますが、その殆どは母国であるアメリカに遺されています。 米国以外で遺るライト ...

美しい刑務所「旧奈良監獄」がホテルになる前のラスト見学会

2024/03/11   -HERITAGE HOTEL, 奈良

老朽化や耐震性の問題などから2017年に閉鎖され、全国初の “監獄ホテル” に生まれ変わることになった 旧奈良監獄 。 レンガ造りの外観で「明治時代の美しすぎる刑務所」としてレトロ建築好きには良く知られていますが、奈良に訪れる観光客が奈良公園や東大寺に集中する ...

神戸迎賓館「旧西尾邸」緑に囲まれた須磨の邸宅レストラン!

旧西尾邸 「神戸迎賓館」 神戸の西の端っこ “須磨すま” は源氏物語の時代からの景勝の地。 明治後期に兵庫電気軌道(現山陽電車)が開通すると、風光明媚な景観を好んだ外国人や阪神間の財界人が競うようにして邸宅を構えたエリアでもあります。 美しい家並みを見せた邸宅 ...

ヴォーリズ「旧忠田邸」クラブハリエ日牟禮カフェ特別室の設え

滋賀県の 近江八幡おうみはちまん は、安土城城下町から楽市楽座を受け継いで商人町として栄えた町。現在も城下町の町割りなど昔の名残りを色濃く残し、往時を偲ばせる風情のある町並みが彼方此方に見られます。 近江八幡のシンボルともいえる 八幡堀 は八幡山城の外堀として ...

京都清水「夢二カフェ五龍閣」武田五一が遺した大正ロマン建築

当館は2024年12月から「CAFE五龍閣」としてリニューアルオープンされています。 緩やかな坂道に土産物屋が軒を連ねる清水寺の参道の中ほど、メインストリートから小道に入ると、不思議な雰囲気を醸しだした建物が姿を現す。明治の起業家 松風嘉定しょうふうかじょう ...

「駒井家住宅」から「GOSPEL」へと歩く京都ヴォーリズ建築散歩

“白川疏水道” は京都東山のふもと、哲学の道から北白川、そして僕の大好きな本屋さん “恵文社” がある一乗寺へと北上する疏水沿いの散歩道。  春は桜並木が華やかに色づき、秋には楓の木々が紅色に彩る。その傍らにそよそよと疏水がせせらぐという心地よい散歩が楽しめる ...

「麻吉旅館」生きた遊郭建築に泊まる ! お伊勢参り精進落とし

伊勢 古市 「麻吉旅館」 木々の葉が少しずつ色づき始め旅欲も高まってきた初秋、休暇をとって2年ぶりに三重県の伊勢に行って来た。 伊勢神宮参拝が主な目的だったが、かねてから一度は行ってみたいと思っていた江戸時代の歴史的大遊郭建築に泊まり、当時の人々がお伊勢参りの ...

「旧甲子園ホテル」悠久のアーバンリゾートで阪神間モダニズムを愉しむ

旧甲子園ホテル 「バンケットルーム」 山があり海があり川が流れ、自然豊かで閑静な住宅街というイメージが強い “阪神間” と呼ばれるまち。 大阪で生まれ育った僕が、幼少の頃に抱いていた阪神間のそれは今と少し違って、「王子動物園」 や 「宝塚ファミリーランド」 「 ...

「旧宝塚ホテル」阪神間モダニズムを生きた建築の歴史と終わり

宝塚ホテル「本館」 大阪人の僕にとって “宝塚” は、独特の存在感を持ったまち。 六甲山を隔てるので神戸圏には属さず、大阪から程近いけど北摂ほくせつエリアにも属さない。幼少の頃、家族で出掛ける宝塚ファミリーランドがとてもワクワクした記憶が頭の片隅に残っているけ ...

「堺筋倶楽部」大大阪時代の面影を残すモダン建築レストラン

堺筋倶楽部「アンブロシア」 大正後期から昭和初期にかけて、東京を凌ぐ東洋一の商都として大阪が栄えた時代。時の大阪市を人々は “大大阪だいおおさか” と呼びました。 日本の経済・文化の中心として栄華を極めた時の大阪の町には、日本一多くの人が住み、豊かな文化が花開 ...

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