「史跡・遊郭アーカイブ」 一覧

荻窪三庭園の建築美をたどる散歩|荻外荘・大田黒家住宅・角川庭園

旧大田黒家住宅洋館 東京・杉並区の荻窪おぎくぼは、いまでは静かな住宅街として知られていますが、かつては政財界人や文化人が多く住み、東京郊外の「文化住宅地」として発展してきた場所でもあります。関東大震災後、都心を離れた人々がこの地に邸宅や別荘を構えたことで、良質 ...

「旧前田侯爵邸」加賀百万石の大名家、華族が暮らした洋館の設え

加賀百万石と称された大大名の旧加賀藩主前田家は、江戸時代初期の1657年から現在の東大周辺にあたる本郷に広大な上屋敷を営み、明治維新後も同地に本邸を設けた。その前田家が駒場に本邸を移転したのは昭和5年、16代当主 前田利為としなり の時。 明治19年に公布され ...

熱海「起雲閣」文豪たちが愛した名邸の建築と歴史を訪ねて

起雲閣「サンルーム」 日本有数の温泉地として知られる、静岡県 “熱海” 。 江戸時代の初めには徳川家康が湯治に訪れ、それ以降も徳川家御用達との湯処として愛された名湯地だ。八代将軍吉宗の時には、3,643樽もの湯が江戸城まで運ばれたという記録が残るほど。また、明 ...

紀尾井町「旧李王家邸」赤坂プリンスクラシックハウスの設え

永田町で国家議事堂の見学ツアーを楽しんだその帰り、紀尾井町まで足を伸ばして旧宮家の御屋敷レストランに向かった。 関西にも 旧ジェームス邸 や 旧竹内栖鳳邸、旧西尾邸 や 蘇州園 など、時の実業家や日本画壇の大家たいかなどが、贅の限りを尽くして建てた私邸をレスト ...

「鞆の浦」いろは丸事件!潮待ちの港で坂本龍馬の面影を追う

坂本龍馬 潜伏の間(桝屋清右衛門宅) 鞆の浦とものうら で廻船問屋を営んでいた「桝屋ますや」は、江戸末期に起きた いろは丸事件 の際、坂本龍馬が数日間滞在した商家だ。 龍馬は「才谷梅太郎」という偽名を使用し、屋根裏の隠し部屋に身を潜めた。約160年前、日本の未 ...

「晩香廬・青淵文庫」旧渋沢栄一邸跡に遺された名建築を訪ねて

青淵文庫 「階段室」 桜の名所として知られる、東京・王子の飛鳥山。 かつてこの地には、日本資本主義の父 渋沢栄一 の邸宅が構えられていた。広大な敷地のなかに日本館と西洋館からなる母屋をはじめ、大小様々な建物が点在していたが先の戦災でそれらの多くが焼失した。 晩 ...

「森鷗外・夏目漱石住宅」吾輩は猫である執筆の家を訪ねる

2025/04/20   -文豪たちの軌跡, 愛知

文豪に愛された町 かつて、東京の文京区には大文豪といわれた先生方が、数多く住んでいたという事をご存じでしょうか? 近代文学の潮流の中心地として、文学と共に発展してきたともいわれる文京区は、旧帝国大学(現東京大学)がおかれた本郷地区を中心に、学問に必須である出版 ...

西郷隆盛の弟の家「旧西郷従道邸」がいい洋館だったなぁって話

旧西郷従道邸(食堂) 明治村の正門から一番近いエリアの台地に、ひときわ目を引く明るい洋館が建っています。かつては東京の目黒に建っていた建物です。 この館の主は 西郷従道さいごうじゅうどう 。維新三傑のひとりである 西郷隆盛 の実弟で、明治新政府の中心人物として ...

「京都」洋館レストラン&レトロ建築カフェ 超おすすめ13選!

全国1億2千万の “京都LOVER” の皆様こんにちわ。 何回、訪れても飽きることのない京都のまちですが、寺社仏閣やお庭めぐりだけではなく、明治期以降のレトロな近代建築が何気なく、まちにとけこんでいるのも魅力のひとつですよね。 THE SODOH HIGASH ...

旧朝香宮邸「東京都庭園美術館」白金台に建つアール・デコの館

What’s アール・デコ? アール・デコ とは1920年〜1930年代にかけて流行したデザインのこと。工芸やグラフィック、ファッションや家具、工業製品から日用品まで、そして世界中の建築に取り入れられたデザインスタイルの名称だ。 アール・デコのデザイン様式は、 ...

花の大大阪モダンアイランド「中之島」のレトロ建築を愛でて歩く!

大阪市中央公会堂 旧貴賓室 大正後期から昭和初期にかけて、 東京を凌ぐ東洋一の商都として大阪が栄えた時代。 時の大阪市を人々は "大大阪だいおおさか” と呼びました。 日本の経済・文化の中心として栄華を極めた時の大阪の町には、 日本一多くの人が住み、豊かな文化 ...

京都「茂庵」吉田山に佇む大正時代のカフェで珈琲を愉しむ

茂庵(旧谷川茂次郎茶苑) 茂庵もあん がある吉田山は、白川通のあたりまで裾野を広げる自然豊かな小高い山で、どこか神秘的な雰囲気が漂う場所。 手付かずの自然が多く残る緑地を歩いてみると、吉田山が神々の鎮座する山として古来から神聖化されてきたというのも何となく分か ...

青森「太宰治」ゆかりの地と故郷を巡る、晩秋の津軽文学ロード散歩

太宰治まなびの家(旧藤田家住宅) 北国の山間部で初雪が降り積った晩秋の頃、 小説「津軽」とカメラを鞄に詰めて、太宰治の故郷である青森へと旅に出た。 巡礼 「ね、なぜ旅に出るの?」 「苦しいからさ」 この有名な二行で、小説「津軽」の本編が幕を開ける。 太宰治が ...

新選組「池田屋事件」三条大橋の擬宝珠に残された刀傷の謎

全国1億2千万の幕末ファンの皆様こんにちは。 江戸時代の旧街道、東海道の西の起点として知られる “三条大橋” 。京都市内のど真ん中を流れる鴨川にかかる橋の中では唯一、木製の欄干らんかんが残り、歴史的情緒を感じる事ができる橋です。 三条大橋 現在の三条大橋は19 ...

京都岡崎「七代目小川治兵衛」の庭を歩いて巡るおすすめコース

2025/03/18   -街歩き, 京都
 

古くは 夢窓疎石むそうそせき や 小堀遠州こぼりえんしゅう 、近代では 重森三玲しげもりみれい など、今に残る京の名庭を手掛けた有名作庭家は何人かいますが、とりわけ東山界隈や岡崎エリアを散策していると、小川治兵衛おがわじへえ の名前に触れる機会がとても多い。 ...

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