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「西宮ベイエリア」ヨットハーバー&シーサイドタウンから今津灯台へ! フォトジェニックなスポットたち

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Hamzo
西宮ベイエリアへ !

南北にとても広ーい兵庫県西宮市。
北は六甲山を隔てて更に伸び、南は “鳴尾浜 ・ 甲子園浜 ・ 西宮浜” と三つの人工島が大阪湾に面します。

西宮市は大阪からも近く、お洒落なお店や閑静な住宅街も多いので公私共に出掛ける事が多い街です。今回は以外と知られていない、西宮ベイエリアにある フォトジェニック で、ちょっぴり ロマンティック なスポットをまわってみたいと思います。

と、言いましてもあくまで40過ぎのオッサンの主観ですので、なんとなく興味を持って頂いた方のみサラッと読んで貰えれば・・と思います。

新西宮ヨットハーバー

“西宮浜” は平成元年にできた人工島。島全体を称して西宮浜といいます。
西宮浜の最南端にある 新西宮ヨットハーバー は西日本でトップクラスの規模を誇るヨットハーバーとして有名です。

大きな公園が隣接していて、海沿いにはボードウォークという板で作られた遊歩道もあったりして、朝や日中はジョギングや犬の散歩などをされている方も多くおられます。

海には帆をたたんだヨットたちが停泊して、なんとものんびりした雰囲気です。日中もいい感じのお散歩エリアなのですが、オススメは夕方から日没にかけての時間。

夜になるとヨットハーバーがライトアップされて、神秘的な夜景スポット に変わります。

おすすめの時間帯は、“ブルーアワー” と呼ばれる、日没して間も無いぐらいの時間。

青く染まった空が凪の海に溶け込み、停泊中の数百のヨットがライティングされて、なんとも幻想的な雰囲気になります。オッサンが一人で写真を撮っていると、かなり不審な感じもするのですが、まあ、やるせなくなるぐらいロマンティックなロケーションです。

何より意外なほど人も少なくて静か。夜が長くなるこれからの季節のお散歩やデートにおすすめででございます。

芦屋シーサイドタウン(芦屋浜団地)

芦屋市に建つひときわ異色の存在感を放つSFチックなマンション群、関西に住む方は一度は目にした事があるのではないでしょうか?

芦屋シーサイドタウン は、西宮市の隣、芦屋市のシーサイドエリアにそびえ立つ メガストラクチャーの団地群 。敷地内にはショッピングセンターや公共施設も揃っていて、まるで小さな近未来都市のような様相です。

近代的な外観ですが、出来たのは意外と古くて1980年前後なのでもうすぐ築後40年が経ちます。

西宮浜の北側にある総合公園あたりから、このマンション群の全体像が一望できるのですが、そこから見る夜のシーサイドタウンはまさにSFの世界。 夕暮れから “ブルーアワー” へと入り、刻々と近未来都市の様相へと変化してゆく様を撮ってみました。サムネイル画像は大きくなりますので、よろしければ独特の世界観を持つ巨大マンション群が変貌してゆく様子をご覧ください。

そして、もうひとつの西宮シーサイドスポット。
西宮市 “今津港” に、歴史ある古い木造の灯台があるのをご存知でしょうか?

どこへ行く!?  今津の灯台

甲子園にほど近い今津港に、ひっそりと建つ小さな木造の灯台 “今津灯台” は、現役の航路標識として使われている灯台としては日本最古の灯台です。

西宮は言わずと知れた日本酒の名産地。

西郷 ・ 御影郷 ・ 魚崎郷 ・ 西宮郷 に 今津郷 を加えて  “灘五郷” と呼ばれ、江戸時代中期以降から上方酒の代表的な酒どころとして栄えました。

明治期以降も六甲山系に居を構えた豊かな醸造家は “阪神間モダニズム文化” の牽引役となり、彼らが築いた建造物のいくつかは、戦災や震災を乗り越えて現在もその姿を残します。

今津灯台もそんな建造物のひとつ。

西宮が酒どころとして栄えたのには、酒造りに適した上質の酒米 “山田錦” と、上質のミネラル水 “宮水” が取れるという理由に加えて、水上輸送に便利な港があったこともあげられます。

今津郷の酒造家であった、大関酒造 の “長部家五代目長兵衛” が、日本酒など荷を積んで今津港を出入りする船 (樽廻船) の安全を守るために、約200年前(1810年)に私費を投じて今津港に設置したのが、この灯台のはじまりと言われています。

創建当時の姿を保ち、西宮観光30選の一つにも選ばれている今津灯台。
現在は西宮市の指定重要有形文化財に指定されていますが、築48年目と155年目に再建されています。

今津灯台は昔の面影を留める西宮一帯のシンボルとして有名で、僕の大好きな水彩画作家の 安田泰幸 さんも、この灯台を題材にしたスケッチをたくさん描いておられます。

安田泰幸さんホームページから引用

今回の記事に使っている今津灯台の写真は、2015年に撮影したもの。現在は辺りの様相が少し変わっていると思います。

兵庫県が策定した 「津波防災インフラ整備計画」 の一環で、今津港界隈の工事が行われています。工事の狙いは津波が川をさかのぼり、広い範囲が浸水するのを防ぐ事だそうです。

そして、今津灯台が別の場所へと移転されることが決まったという。具体的な移転先は未定。兵庫県は「文化財としての価値を損ねずに、現役の灯台としても残したい」としているそうです。

古いものを維持管理して、存続させてゆくには大変な苦労や費用がかかるので勝手なことは言えませんが、個人的には、なんとか次の世代へ歴史的な文化財が昔のままの形で残っていく事を期待しています。

茜色の空と今津灯台 (2015年撮影)

今回行った場所

新西宮ヨットハーバー

芦屋シーサイドタウン撮影スポット
(地図内の防波堤から撮影)

今津灯台(2017年9月現在はここに現存)

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