-
-
「松山大学温山記念会館」甲子園に佇む、木子七郎の豪奢な洋館
松山大学温山記念会館 は、昭和3年に松山大学創立の恩人である新田長次郎翁が、娘婿にあたる建築家 木子七郎 きごしちろう に設計を依頼し、当時としては最高の建材を用いて造られたスペイン風洋館と広大な庭園だ。 長きに渡り新田家の邸宅として使用されていたが、平成元年 ...
-
-
神戸御影「ザ・ガーデン・プレイス 蘇州園」歴史と建築を訪ねる
2025/04/01 -阪神間モダニズム, HERITAGE DINING, 兵庫
ザ・ガーデン・プレイス蘇州園 日本一の富豪村とは 明治後期から昭和初期にかけて、神戸市内に “日本一の富豪村” と呼ばれた場所があったのをご存知だろうか? 現在の神戸市東灘区住吉山手、住吉本町、御影郡家周辺に該当するが、当時は 住吉村と呼ばれていたエリアだ。今 ...
-
-
小林一三記念館「雅俗山荘」阪急創業者の旧邸を訪ねる
雅俗山荘「旧小林一三邸」 言わずと知れた小林一三は、阪急電鉄をはじめ、交通、住宅地経営の不動産業、阪急百貨店の小売業、東宝・宝塚歌劇団・阪急ブレーブスの興行業など、現在の阪急グループの礎を築いた、近代日本における企業家のビッグネームだ。 大阪府池田市、五月山の ...
-
-
神戸御影「旧乾邸」阪神間モダニズムを象徴する大邸宅を訪ねる
旧乾邸 「ゲストルーム」 江戸期から商人のまちとして栄え、昭和初期には日本一の商業都市となった “大阪” と、明治元年の開港より外国人居留地を拠点とした貿易が始まり、いち早く国際都市としての発展をみせた “神戸” 。 一大商都 “大阪” と、港湾都市 “神戸” ...
-
-
「旧平賀義美邸」博士が過ごした、イギリス趣味の瀟洒な洋館
旧平賀邸「書斎」 イギリス郊外に建ち並ぶ瀟洒な田園住宅。それらの様式を忠実に取り入れたのが、平賀義美が大正7年に兵庫県川西市の猪名川沿いに建設した旧平賀邸です。 オーナーである平賀博士博士は東大卒業後にイギリスで染色技術を習得し、帰国後は「関西商工会の父」とし ...
-
-
倚松庵から富田砕花旧居へ「谷崎潤一郎」と歩く阪神間文学ロード散歩
谷崎潤一郎記念館 谷崎潤一郎と “阪神間” のまち 阪神間 とは文字通り “大阪と神戸の間” にあたる地域の事で、自然豊かな六甲山系と穏やかな海に囲まれた風光明婿なまち。およそ西宮から芦屋を経て、神戸市灘区あたりまでのエリアを指します。 大正末期から昭和初期に ...
-
-
ヨドコウ迎賓館「旧山邑家住宅」フランク・ロイド・ライトの名建築
2024/05/15 -阪神間モダニズム, 日本の洋館, Frank Lloyd Wright, 兵庫
「旧山邑家住宅」 フランク・ロイド・ライト “大阪” と “神戸” の間で花開いたまち 阪神間 とは文字通り “大阪と神戸の間” にあたる地域の事で、自然豊かな六甲山系と穏やかな海に囲まれた風光明媚なまち。およそ西宮から芦屋を経て、神戸市灘区あたりまでのエリア ...
-
-
神戸迎賓館「旧西尾邸」緑に囲まれた須磨の邸宅レストラン!
2024/03/01 -阪神間モダニズム, 日本の洋館, HERITAGE DINING, 兵庫
旧西尾邸 「神戸迎賓館」 神戸の西の端っこ “須磨すま” は源氏物語の時代からの景勝の地。 明治後期に兵庫電気軌道(現山陽電車)が開通すると、風光明媚な景観を好んだ外国人や阪神間の財界人が競うようにして邸宅を構えたエリアでもあります。 美しい家並みを見せた邸宅 ...
-
-
「神戸女学院」ヴォーリズが残した素晴らしきミッションスクール
神戸女学院「ソール・チャペル」 大正から昭和初期にかけて、日本に数々の近代洋風建築を築いた ウィリアム・メレル・ヴォーリズ 。 元々、若き頃のヴォーリズが英語教師として滋賀県近江八幡に来日したのは、キリスト教の伝道が目的だったのは有名な話ですよね。 建築家ヴォ ...
-
-
宝塚「旧安田邸」雲雀丘花屋敷に佇む大正時代の眠れる洋館
当記事は筆者が2023年7月に撮影取材した際の記録です。旧安田邸は建物調査による再評価が進み、2026年3月より再生着工となりました。 旧安田邸(大正10年築) 宝塚市、阪急雲雀丘花屋敷駅ひばりがおかはなやしきえきの北側には、大正初期に開発が始まった閑静な郊外 ...
-
-
大正・昭和の名建材「泰山タイル」が繋ぐ ! 京阪神のモダン建築
京都島原「きんせ旅館」 全国1億2千万の泰山タイルファンの皆様こんにちは。“泰山タイルソムリエ” のS.Lです。 いや、あのですね・・・ わたくし、スゲー発見したかも。。 この感動を誰に伝えたらいいか分かんないので、とりあえず記事にしてみました。 まず、泰山タ ...
-
-
「御影公会堂」火垂るの墓にも登場した神戸モダニズム建築の劇的ビフォーアフター
江戸時代の幹線道路である西国街道。現在は国道2号線として大阪から北九州までを結び、関西では特に阪神間や神戸の方々にゆかりのある道路です。 国道2号線沿いに建つ “御影みかげ公会堂” は、阪神大水害・神戸大空襲・阪神淡路大震災を乗り越えた、御影界隈のシンボルとも ...
-
-
「旧甲子園ホテル」悠久のアーバンリゾートで阪神間モダニズムを愉しむ
2020/08/25 -阪神間モダニズム, 日本の洋館, HERITAGE HOTEL, Frank Lloyd Wright, 兵庫
旧甲子園ホテル 「バンケットルーム」 山があり海があり川が流れ、自然豊かで閑静な住宅街というイメージが強い “阪神間” と呼ばれるまち。 大阪で生まれ育った僕が、幼少の頃に抱いていた阪神間のそれは今と少し違って、「王子動物園」 や 「宝塚ファミリーランド」 「 ...
-
-
映画「日本のいちばん長い日」のロケ地となった阪神間の名建築を巡ってみる
旧甲子園ホテル “阪神間はんしんかん” とは読んで字のごとく “大阪と神戸の間” を指す地域のこと。 大大阪だいおおさか と呼ばれ、戦前まで日本一の大商業都市であった大阪の富豪や、古くから栄える灘の酒蔵会社の創設者などが、六甲山系と海に囲まれた自然豊かな理想的 ...
-
-
「旧宝塚ホテル」阪神間モダニズムを生きた建築の歴史と終わり
2019/12/15 -HERITAGE HOTEL, 阪神間モダニズム, 日本の洋館, 兵庫
宝塚ホテル「本館」 大阪人の僕にとって “宝塚” は、独特の存在感を持ったまち。 六甲山を隔てるので神戸圏には属さず、大阪から程近いけど北摂ほくせつエリアにも属さない。幼少の頃、家族で出掛ける宝塚ファミリーランドがとてもワクワクした記憶が頭の片隅に残っているけ ...