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みんな大好き「瑠璃光院」青もみじと赤もみじ、どっちが綺麗か三番勝負!

投稿日:

Hamzo
八瀬 瑠璃光院へ

出町柳から一両編成のワンマン列車「叡電」に乗って、貴船や鞍馬などがある自然豊かな洛北エリアへとゆっくり揺られて向かう。

どこか懐かしくもあり、ちょっとした旅行気分も味わえる「えいでん」で行く京の奥座敷って、個人的に結構好きなんですが皆さんはいかがでしょ?

八瀬比叡山口駅と叡電

叡電に揺られて15分、瑠璃光院のある八瀬は比叡山麓の自然豊かなエリア。最寄り駅の八瀬比叡山口駅の改札を出た瞬間から、溢れるマイナスイオンを感じる事ができます。

八瀬エリアは古くから御所や朝廷との関わりも深く、平安時代から貴族や武士に愛される保養地だったようですね。

八瀬を流れる高野川

新緑や紅葉の季節になると、大勢の人が美しい写真をSNSにアップしたり、テレビで紹介されたりする事も多くなって、ここ数年で一気にメジャーになった「瑠璃光院」

なかでも二階の書院に置かれた写経机に「瑠璃の庭」の鮮やかなカエデの草木が映りこんだ写真は、一度は目にした事がある方も多いんじゃないでしょうか。

瑠璃光院は普段は非公開で、春と秋の年2回のみ特別拝観が行われます。公開時期になると大勢の見学客や、いかつい一眼レフカメラを持った猛者たちがどどっと押し寄せます。

僕はこれまでに春に2回、秋に1回、行きましたが、「まだ行った事がないけど一回行ってみよっかなー 」なんて方のために、結局のところ “春と秋” どっちが綺麗なの?というテーマのもと、拙い写真を添えて個人的な感想を述べてみたいと思います。

いいでしょ?もう3回も行ってるし。拝観料2,000円もすんのよ。

瑠璃光院 “春と秋” 三番勝負!

そもそも瑠璃光院とは?

風光明媚な八瀬にある瑠璃光院は、正式には、無量寿山光明寺瑠璃光院という浄土真宗東本願寺派の「寺院」。庭内には苔が自生していて、そのうちの一種がまぶしいほどの瑠璃色に輝いたことから瑠璃光院と名付けられたそうです。

もともとは、明治期に建てられた喜鶴亭(きかくてい)と呼ばれる別荘で、現在の数寄屋造りの建物と、八瀬の自然を借景とした広大な庭園は、大正末期から昭和初期にかけて造営されたもの。

高級料理旅館「喜鶴亭」となった後に光明寺の所有となり、寺院に改められたのは2005年と意外にも最近なんですね。喜鶴亭の名前は茶室名として現在も受け継がれています。

では、僭越ながら…

部位別に春と秋を比べてみましょう。

勝負その壱 | アプローチ

山門を入ると、何種類もの苔や何本ものもみじが迎えてくれます。比叡山からの伏流水の池があり、鯉たちが優雅に泳ぎます。

春は緑がキラキラと輝き生命感が満ち溢れていて、秋はいくつもの彩りが豊かな表情を見せる。アプローチに関しては、優劣つけがたくどちらも魅力的で “ドロー” と言ったところかな。

勝負その弐 | 二階

いかがでしょ?

瑠璃光院と言えば、二階書院から見るカエデっていうぐらい有名な景色ですが、やっぱり秋の写真は変化が少ないなー

と言うのも、秋はワンシーズンしか行ってないという事もありますが、何せこの二階からの写真を撮るためにやって来てる人の数が、ハンパじゃなく多くて、まともに写真を撮るのが結構たいへん。

何人もが写経机にへばりついて、机上に映り込む紅葉を一心不乱に追い求める。空いたスペースになんとか入るも、「写真撮影は1人1分程度でお願いしまーす!」なんて係の人に言われながら追い立てられる様にパシャパシャと。

しかも、異なる種類のカエデの木々の紅葉は、ピークを迎える時期が微妙に違う様で(年によって違うのかもしれないですが)僕が行った日にはピーク期のものもあれば、既に枯れちゃってるものもあったり、綺麗な紅葉だけを狙って写真に収めるのが至難の技でした。

春は2年連続で行きましたが、安定感がありますねー。人も秋ほど多くないから比較的ゆっくり撮れるし、何より書院の窓から新緑の大群が迫って来る様な迫力があります。

あくまで個人的な見解ですが、二階に関しては人の数は考慮せずとも “春” の勝利。

同じ書院の二階から見る紅葉なら、天王山の柳谷観音の方が強く印象に残りました。最後にリンクを貼っておくので良かったら覗いてみて下さい。

勝負その参 | 一階

さて最後の一階はいかがでしょ?

とかく、瑠璃光院は書院二階からの景色のイメージが強いのと、拝観順序が二階からということもあって、どうも二階に人が溜まる傾向が強いみたい。

で、個人的には一階から見る瑠璃の庭が好きだなー

春の庭園はアプローチや二階と同じく、明るくパワーがみなぎりキラキラとした日本庭園の美しさがあります。

一方、秋の庭園は、赤と黄と緑といった色彩豊かな草木が繊細に交わり、まさに “日本的な美” を感じる事が出来ました。やっぱり日本の秋って美しいなーと思える素晴らしい庭園。

一階に関しては情緒豊かな “秋” に軍配をあげたいと思います。

瑠璃光院 春と秋の違い

僕が瑠璃光院に行ったには、2017年の春と秋の2回と、2018年の春。いづれも平日の水曜日。

春は2年とも5月上旬に行って、秋は紅葉ピーク期を少しだけ過ぎた11月の下旬に行きました。

2017年の秋の特別拝観

拝観期間 | 10月1日~12月10日
拝観時間 | 10:00~16:30

2018年の春の特別拝観

拝観期間 | 4月15日~6月15日
拝観時間 | 10:00~17:00

人が多いのが苦手なので、2017年は春も秋も拝観時間前から並ぶ事に。

2017年の春は拝観開始時間の30分ぐらい前に付いて2〜3組が並んでるぐらいでした。秋は前情報で相当気合入れた方が良さそうだったので、1時間半前の8時30分に到着するも、既に30人ぐらいは並んでたかな。平日ですよへーじつ。

2018年の春は少し遅めの11時前に到着。でも、全く並ぶ事なく拝観できました。

人の多さと待ち時間

春の新緑シーズンは、土日祝日には多少混み合うものの、平日は並ばずともスムーズに入ることが出来て、ゆっくりと自分のペースで見学と撮影ができます。

秋の紅葉のシーズンはピーク期には平日でもババ混みです。土日祝日は2時間待ちぐらいは当たり前。2017年の秋は4時間待ちなんてニュースが出てましたね。紅葉の見頃の超ピーク時だと300人ぐらい並ぶこともあるそうです。

写経とお茶

瑠璃光院の入口で拝観受付をすると写経用紙と瑠璃光院オリジナルボールペンを頂けます。(ちなみにうちには3本あります)

で、二階書院で “写経” を楽しむ事ができます。また、一階では有料ですが、瑠璃の庭を見ながら “お茶” をいただくこともできます。

まとめと総評

拙い写真でどれだけ伝わったかわかりませんが、「アプローチ」「二階」「一階」とポイント毎に違った趣のある瑠璃光院。春と秋の三番勝負は一勝一敗一分という感じでしたが、行くタイミングでまた違った印象になるのかもわかりません。

で、春と秋、どっちがオススメ?と言われると、個人的には春の瑠璃光院が好きです。

秋の紅葉ピーク期に幻想的な写真を!と考えている方は、なるべく土日は避けて、平日の最低2時間前ぐらいから並ぶと、比較的長めに露出や画角を吟味して写真撮影が出来ると思います。

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

では、また!

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今回行った場所

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