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京都

世界遺産 二条城で朝食を!香雲亭から清流園を眺めて朝御膳

更新日:

Hamzo
二条城で朝食を!


香雲亭から見る清流園

京都でも有数の観光スポットとして賑わいを見せる、世界遺産 二条城

江戸幕府、徳川政権の始まりと終わり、日本の歴史の移り変わりを見守ってきた広大な城郭敷地の中には3つの庭園があります。

江戸初期の作事奉行として名高い 小堀遠州 の名庭  “二之丸庭園” 。明治天皇の指示により作られた “本丸庭園” 。そして 今回、朝食を愉しませてもらった “清流園” です。

What's “清流園” ?


清流園の池泉回遊式庭園

広大な二条城敷地の北側に配置される現在の “清流園” のあたりは、もともと家康の二条城造営時、天守閣や城内通路が置かれた場所。

3代将軍家光のとき、後水尾天皇の 行幸ぎょうこうが計画され、天皇をもてなすため幕府は二条城を1.5倍の大きさにすると同時に大改修を行います。京都御所まで徒歩15分なんですけどね・・・   ※行幸・・・天皇の外出の事。

この大改修によってもともとの天守閣も移設され、現清流園エリアは空地となりました。


清流園から香雲亭を見る

その後、同心どうしん(幕府の役人)の宿舎用地となり、幕末までは建造物群があった様です。大政奉還を経て明治時代に入ると彼らの住まいは撤去され再び空地に。

大正時代に大正天皇即位式の会場として饗宴施設が建てられ、この頃に明治京都のカリスマ庭師 七代目小川治兵衛おがわじへえが、現在の清流園の原型となる作庭を手がけたと言われています。

なんと、二条城は小堀遠州と小川治兵衛という作庭家2大ビッグネームの庭が楽しめるスポットなんですねぇ。

戦後には進駐軍の意向により一部がテニスコートに転用されたそうですが、1965年(昭和40年)に京都市の迎賓館という位置づけで清流園が整備され、現在に至っています。

What's “香雲亭” ?


香雲亭

昭和40年に造営された清流園は、京都の豪商 角倉了以すみのくらりょうい の旧屋敷から、庭石や庭木等を譲りうけ、更に全国から集めた銘石などを贅沢に用いて造られたもの。

河原町二条の角倉了以邸から庭木・庭石と共に清流園に移築されたのが、和楽庵わらくあん と 今回訪れた 香雲亭こううんてい 。清流園の西側がこの二棟の建築を含めた池泉回遊式庭園となっています。


香雲亭から清流園と和楽庵を見る

通常は非公開の 「香雲亭」 ですが、例年、期間限定で清流園の庭を眺めながら京料理が楽しめるという企画が催されます。

料理は「京料理いそべ」が旬の京野菜と、自家製の生ゆばを使ったメニューが並びます。

今回頂いた朝食は「季節の一品付 京のゆば粥御膳」。その年の季節によってメニューは変わる様です。

香雲亭から望む、本丸の石垣を借景とした庭園はなかなかの絶景! 無粋な建物は一切視界に入らず、およそ江戸時代と変わらない景色が愉しめます。

ちょっと早起きして行く京都の街歩きや、泊まりでの京都観光に、タイミングが合えばとてもおすすめできるプランです。

また、香雲亭は「二条城ウェディング」として結婚式の挙式場としても活用されています。

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今回行った場所

二条城 香雲亭

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