

KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 に行ってきました。
KYOTOGRAPHIEは世界の写真家の作品を対象とする写真展及びイベントで、例年4月から5月にかけて京都市にある歴史的建造物や近現代建築など複数の会場で開催されます。
展示写真もさる事ながら会場となった京町家の趣が良かったので、さくっと単焦点2本でスナップしておきました。備忘録的に綴っておきたい。
八竹庵(旧川崎家住宅)

AI AF Nikkor 50mm f/1.4D(1/200,f1.4,ISO640)

AI AF Nikkor 50mm f/1.4D(1/1000,f2.5,ISO640)

AI AF Nikkor 50mm f/1.4D(1/50,f2.8,ISO640)
旧川崎家住宅は、綿布商を営む井上利助が大正末期に建てた大規模な都市型住宅で、その後川崎家の住宅として使用された。武田五一が設計したとされる洋館は外壁に大谷石と煉瓦タイルを用いてライト風の意匠に仕上げている。二階の洋間は武田五一の洋風意匠の特徴がよく遺されている。

SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art(1/60,f3.5,ISO800)

SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art(1/160,f1.4,ISO800)
主屋は中廊下をもつほぼ総二階の建物で、二階にも本格的な座敷や洋間を設けている。棟札によると大正13年に二十八畳蔵、大正15年に主屋や便所浴室棟が建てられている。
八竹庵(旧川崎家住宅)
近年には取り壊しの可能性が報じられ、その成り行きが心配であったが、2021年夏にグッチが創設100周年を記念して開催した体験型エキシビジョン「Gucci Bamboo House」の会場として使用され話題になった。
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「旧川崎家住宅」GUCCI BAMBOO HOUSE 京町家の試み
先日、グッチのブランド創設100周年を記念して開催された体験型エキシビション「GUCCI BAMBOO HOUSE」に行って来た。 このイベントの会場となったのが、古くから京都の中心街路として栄えた 新町通り 沿いに立つ京町家 旧川崎家住宅 だ。 旧川崎家住宅は大正末期 ...
誉田屋源兵衛

AI AF Nikkor 50mm f/1.4D(1/100,f2.8,ISO640)

AI AF Nikkor 50mm f/1.4D(1/125,f1.6,ISO640)

AI AF Nikkor 50mm f/1.4D(1/2000,f1.8,ISO200)
誉田屋源兵衛は、江戸時代中期1738年創業、280年を超える歴史をもつ西陣帯の製造販売の老舗だ。現当主・10代目山口源兵衛氏はユナイテッドアローズやコシノヒロコ、隈研吾、avexなどとコラボレーションし、伝統を守りながら革新的な取り組みもされている。

イサベル・ムニョス×山口源兵衛
室町通に建つ京町家は大正8年の建立で、例年 KYOTOGRAPHIE の展示会場となっている。2022年は奥座敷と黒蔵がその会場となっている。
久保家邸宅(旧今尾景年邸)

SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art(1/160,f2.5,ISO400)

SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art(1/160,f2,ISO400)
久保家邸宅(旧今尾景年邸)は、日本画家・今尾景年の居宅として大正3年に建築された。通りに高塀を設け、通りからやや退いて主屋を建てる形式をとっている。 玄関を上がると10畳の応接室が設けられている。 応接室から座敷・次の間へは、庭を鑑賞しつつ渡り廊下を通って導かれる構成となっている。
久保家邸宅(旧今尾景年邸)
次の間と座敷は書院造で、座敷には琵琶床が設けられている。 座敷・次の間から廊下を挟んで5室が設けられ、茶室として使用された8畳間は、 皮付の棹縁天井や床柱の奇木など数寄屋風の意匠が施されている。
MACHIYA VISION
1日に約2軒。驚くほどの速さで、京町家はその数を減らしています。
しかし「京町家」という言葉を耳にしても、多くの方々は具体的なイメージを抱くことは難しいのではないでしょうか。京町家は京都のなかで育まれてきた、まちなみ景観を特色付ける木造の伝統的都市住宅です。
そこには、京都のまちなかでの暮らしの文化、建築そのものが持つ空間の文化、そして「職住共存」を基本として発展してきたまちづくりの文化が受け継がれ、現在も息づいています。また創作やビジネスの活動の場として、京町家に新たな可能性を見出す人々も増えてきました。京町家は京都文化の象徴であり、五感で感じ取られる「京都」そのものなのです。
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